LINEキャリアとは?
2018年4月5日に、LINE株式会社とエン・ジャパン株式会社が共同出資し、LENSA株式会社を設立し、転職求人情報の記載や配信状況を展開する新サービスである「LINEキャリア」を開始することが発表されました。2018年夏にサービス開始予定ですが、LINEキャリアはかなり重要な位置を示すものになると思います。ここではその説明を実施します。
まずは共同出資する会社の説明を実施します。
エン・ジャパンとは?
総合転職支援サービスで、以下のようなサービスを提供している会社です。
・エン転職
・ミドルの転職
・AMBI
・エン派遣
・エンバイト
転職サイトでは大手であり、資本金は11億9,499万円となっています。
LINEとは?
知らない人はいないと思いますが、コミュニケーションツールであり、国内月間利用者数7300万人超という恐ろしいユーザー数となっており、2018年4月7日現在で、以下のようなサービスを提供しています。
・LINEバイト
・LINEショッピング
・LINEデリマ
・LINE FRIENDS
・LINE ギフト
・トーク占い
・LINEマンガ
・LINE MUSIC
・LINE LIVE
・クーポン
・LINE ショップ
・LINE モバイル
・LINE TAXI
・LINE services
・LINE game
資本金は 923億6,900万円です。桁違いですね。
さらに現状では、以下のようなサービスを実施することも発表しています。
・LINE Financial株式会社 金融事業サービス
・LINE TICKET 電子チケットサービス
確かに現状では就職関連がなかったため、LINEキャリアが入ると、LINEグループがかなりの業種を網羅することになります。外食産業、自動車産業、不動産等の資本金が高くなるサービス以外はほぼ実施しているような感じとなります。
LINEキャリアのメリットと将来性は?
LINEキャリアの将来性に関しては、LINEバイトの成功例をみたらわかると思います。
LINEバイトが始まってから、まだ3年しかたっていないにもかかわらず、LINEバイトの会員数が1200万人を超えています。
現状、各企業は人手不足に悩まされていますので、どのような方法で人材を確保するか悩んでいます。その中でLINEキャリア等の新しいサービスについては、若手ほど使用率があがるため、将来性のある若者を雇うことができるひとつのきっかけになります。
このチャンスを企業が放置することなどありえないので、多くの企業がLINEキャリアに登録すると考えています。
またユーザにおいてもLINEで手軽に転職が応募できるとなると仕事しながらでも応募やチェックが可能となるため、LINEキャリアのメリットとなります。
メリットが大きいため、LINEキャリアの将来性は高いと判断します。
LINEキャリアのデメリットは?
現状で想定されるデメリットについては、以下の通りです。
・サービス開始当初は求人数が少ないと考えられる
・個人情報が漏れた場合は、他LINEサービスも乗っ取られる可能性がある。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
2018年夏にサービスが開始されたら、私は登録すると思います。サービス開始当初、需要と供給どちらが多い状態になっているかはまだ判断は尽きませんが、新しいサービスには良い業務が乗っている可能性も秘めています。やらずに公開するくらいなら、やって公開した方が心残りはありません。
転職を考えている人みんなが幸せになることをお祈りしています。
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