WordPressで記事をある程度書いたら、自動バックアップ設定を実施しておこう

私が使用しているエックスサーバにおいては、元々自動バックアップ設定が入っています。

しかしながら、バックアップを取得する期間は以下の通りです。

Web・メールデータ:「過去7日分」
MySQLデータベース:「過去14日分」

また、バックアップデータの提供は以下の通り有料なのです。

サーバー領域データ:税込10,800円
MySQLデータベース:税込5,400円

取得する期間においては、2週間放置することはないので、影響はないかもしれないですが、有料ですし、今回バックアップを取得することに決定しました。

ロリポップ等、自動バックアップが存在しないレンタルサーバーにしている場合バックアップは必ず取得しましょう。

また、エックスサーバを使用している人にとっても、公式ページで以下の注意書きもあるので、念には念を入れた方がよいことはいうまでもありません。

弊社にて行うバックアップは、データの確実な保全を保証するものではありませんので、データの消失や毀損などの可能性に備え、お客様ご自身でもデータのバックアップを行うことを強くお奨めいたします。

私もまだ14記事しか記載していませんが、合計で少なく見積もっても、50時間はかけています。これが消えてしまったら、モチベーションが0になってしまうかもしれないです。。。

そのためにバックアップです!!!

 

WordPressでバックアップを取得するには?

 

WordPressでバックアップを取得するためにプラグインBackWPupを入れましょう

バックアップを手動で実施するのはとても大変ですが、プラグインを使用すれば簡単にバックアップを取得できます。

1.BackWPupプラグイン入手方法

BackWPupプラグインは別なサイトからダウンロードする必要はなく、WordPressの管理画面からインストールが可能となっています。

実施方法を順に説明します。

プラグイン→新規追加 を押下しましょう。

次に右上のキーワードの個所で「backwpup」と入力すると、「BackWPup」のプラグインが表示されるので、「今すぐインストール」を押下しましょう。

インストールが完了したら、「有効化」ボタンを押下しましょう。

そうすると、以下画面が表示されます。

BackWPupでできることをなんとなく参照しましょう。

2.BackWPupプラグインのインストールが終わったら、ジョブを設定しよう。

BackWPupの内容を参照したら、「ジョブ」を選択しましょう。

ここで、「ジョブ」を選択し設定することで自動でバックアップが取得されるようになります。

何も登録されていないので、「新規追加」を押下します。

ここで、ジョブの名称、何をバックアップするか?バックアップファイルの名称を決定します。必要なバックアップとしては、2点あります。

・「データベースのバックアップ」

データベースのバックアップについては、各サイトの内容を保存しますが、画像ファイル等はリンク形式で保存します。そのため、データベース側はあまり容量を必要としませんので、バックアップの時間は長くありません。そのため人によっては毎日バックアップを取得している人もいます。

・「ファイルのバックアップ」

画像データ等重たいファイルを取扱いますので、バックアップには時間と容量を必要とします。そのため、週1回程度のバックアップにしないと、サーバーの容量を多く使用してしまいます。

軽いバックアップと重たいバックアップがありますので、スケジュールは分けて登録することを推奨します。

データベースバックアップのジョブ設定

まずはデータベースのバックアップから説明します。

ジョブタスクにおいては、「データベースのバックアップ」を選択しましょう。

ジョブを2つに分けて登録するので、自分でどのファイルがどのバックアップファイルかわかるように登録する必要がありますので、ジョブの名称は「DBBackUP」等データベースのバックアップであることがわかる名称をつけることを推奨します。

バックアップファイルの作成の個所には「アーカイブ名」もありますが、こちらについても「DBBackUp_」等を追加してください。

「%Y-%m-%d_%H-%i-%s_%hash%」の部分については、そのままにしておきましょう。

%Yから%sまでは年月日時分秒を表し、%hash%の部分は、データ検証のためのhash値ですので、特に変更の必要性はないと思います。先頭にだけ、データベースのバックアップであるということがわかるわかる文字列を追加してください。

下の方まで見ていくとバックアップファイルの保存方法と記載している箇所があるので、「フォルダーへのバックアップ」にチェックをつけましょう。

この方法だとエックスサーバーの中に保存するだけですので、エックスサーバーに異常が発生すると取り出すことができません。そのため、DropBoxなど別なサーバで保存した方が良いのですが、月1250円別途かかります。。そのため、初心者は「フォルダーへバックアップ」して、たまに手動自PCにバックアップを保管しておくという無料手順をお勧めします。記事数が大量になってきたら、安全性を重視し、別サーバで保存するように設定を変更しましょう。
変更を保存を選択しましょう。

次に「スケジュール」タブを押下し、ジョブの開始方法をWordPressのcronに変更してください。そうするとスケジュールが設定できるので、ブログを更新しないような時間に設定してください。

このバックアップ機能においては、サーバ側で実施してくれるので、自分のPCは電源が切れていても問題ありませんし、通信量もかかりません。素直に自分が間違いなく寝ていると思う時間を設定してください。
問題がなければ、「変更を保存」ボタンを押下してください。

次にDBバックアップ タブを選択してください。デフォルトですべてにチェックが入っているはずですので、そのまま「変更を保存」を押してください。

次に宛先 フォルダータブを選択してください。

もしも宛先フォルダータブが表示されていなかったら、バックアップファイルの保存方法で、「フォルダーへのバックアップ」のチェックが抜けていますので、手順を見直しましょう。

ここでファイルを削除するタイミングを決めて「変更を保存」を押下してください。

ここで指定した値は「何個バックアップを残すか?」という設定になります。私の場合は1週間単位にしたので、15×7の105日分バックアップすることになります。

これで世界一周旅行に行ったとしてもバックアップが有効になります!!(行くお金も時間もありませんが。。)

上記でデータベースバックアップの設定は完了です。

続けて、ファイルのバックアップも実施しましょう。

ファイルバックアップのジョブ設定

データベースのバックアップと類似なので、駆け足で説明します。

ジョブタスクで「ファイルのバックアップ」を選んだら、ジョブの名称を「FileBackUp」などの名称、アーカイブ名の先頭に「FileBackUp_」を追加しましょう。

フォルダへバックアップを選んで、変更を保存

スケジュールタブで、WordPressのcronを選んで、時間を決定。

データベースのバックアップは私のサイトでも2時間かかります。ファイルのバックアップ時間とデータベースのバックアップ時間は重複しないように、時間をずらしましょう。私は最初1時間ずらしましたが、データベースのバックアップが完了しておらず、ファイルのバックアップを取得できませんでした。最低でも2時間。可能なら数時間~1日程度ずらした方が良いです。

ファイルタブでデフォルト設定のまま「変更を保存」

宛先 フォルダータブでファイルを削除する数を決めて「変更を保存」

これで設定完了です。

あとは設定した日付を超えて、最初のバックアップが終わったら、BackWPup→1クリックバックアップを選択するだけで、自分のPCにバックアップファイルを残すことができます。

いかがでしたでしょうか?

バックアップを取得しているとやっぱり安心になるでしょう。バックアップを設定することで資産が保護されます。そろそろページが消えたら困る!と思ったら設定しておくことをお勧めします。

次の記事ではGoogleアドセンス再申請について記載しました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました